正直なところあまり馴染みのないオルテガ社のギターストラップです。
オルテガはドイツのメーカーで、ウクレレやクラシックギター・バンジョーといった生音の楽器を製造販売しているらしいです。
ウクレレは手頃な入門機からこだわりのある変わり種まで数多くの種類がラインナップされています。
ダブルネックのエレキウクレレは一度弾いてみたいかも。
そんな感じでウクレレやクラギをメインに扱うオルテガ社ですが、アクセサリーの扱いも豊富です。
自社プロデュースのギターケースやウクレレケース、ワイヤレスシステムなど幅広く手がけているようですが、その中には当然ですがストラップも。
オルテガのストラップは100％コットンが特徴のようです。エンド部には合皮が用いられています。
RightON STRAPもそうでしたが、欧州の意識高い系のメーカーでは脱動物素材がトレンドなのでしょうか？
「本革製！」がホンモノの証だったのは既に過去の話、時代は変わりつつありますね。
話が逸れました。
オルテガ社のコットンストラップのラインナップは大きく3つに分かれています。
- CASUAL Series – シンプルを追求した単色
- HIGHLAND Selies – スコットランド民族衣装から着想を得たデザイン
- WORLD Series – インディアンなど世界中の民族衣装などをイメージ
で、今回のストラップはカジュアルシリーズです。最もシンプルで単色です。
ストラップ部はコットンなので洗いざらしの手拭いのような手触りです。決してスベスベではありませんがザラザラでもない、綿の素材感がダイレクトに伝わります。
ストラップの幅は約5cmで最大にした場合の長さは約158cmだそうです。
裏地も黒いコットン。表地よりは細い繊維が使われているようで、手触りも細やかになります。
バックルや楕円環は金属製。恐らくスチール。
デザインはドイツです。製造は中国の模様。その分お値段はお手頃です。
エンド部は固めの合皮が貼り合わせてあってとても丈夫そうです。
ストラップピンを通す穴は小さめで、丈夫な合皮と相まって最初は苦労しそうが、一度取り付けてしまえば外れることは無さそうです。
カラーバリエーションは8色。どちらかというと落ち着いた中間色が多いです。
