RightOn! STRAPS SPIKE BASIC BLACK ギターストラップコレクション 個別アイテム編

過去にギターストラップコレクションというタイトルで2記事ほどUPしているのですが、今回からは各アイテムを個別に紹介していこうという試みです。
いや、ブログを更新しようにもネタが無いので窮余の策です。なので「試み」というよりも「目論み」と呼ぶべきでしょうか。

個別編の1回目は「RightOn! STRAPS SPIKE BASIC BLACK」なるストラップです。

Right On! STRAPS(ライトオン!ストラップス)は、スペインでファッションブランドを手がけるGilcar社のブランドとして、2012年に生まれました。 Gilcar社はDiesel、Zara、Massimo Dutti、Mango、Desigual、Adolfo Dominguez、Carolina Herrera等の国際的なブランドのベルト、バッグ、ブレスレットを始め、多岐にわたる革製品を作った経験を持っており、品質に厳しいアパレル市場に製品を供給してきた歴史は40年以上に渡ります。

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ディーゼルなどのファッションブランドの革製品を作っているスペインのメーカーが立ち上げたギターストラップなどのアクセサリーブランドがRight On! STRAPSということでしょうか。

革製品を作っているメーカーだけあって、ギターストラップも革製のアイテムが豊富で、Amazonのブランドページには工房での製作風景を撮影した動画も掲載されています。
なかでも「ベジタブルタンニンレザー」という植物で鞣(なめ)した革を用いているアイテムが特徴のようで、植物で鞣した革は革本来の風合いを残しながら時間経過と共にエイジングされていくのだとか。
時間が経っても新品同様という革ではなくて、使い込むほど味が出るタイプの革らしいです。

と、ここまで革の話を書いておいて申し訳ないですが、今回のストラップは革製ではありません。

商品のタグにはBASICSというシリーズ名や生産国はスペインですよという表示に混ざって、緑色のアイコンとフォントでVEGAN と書かれています。

VEGAN = ヴィーガン

なるほど、最近では動物素材を使用していない製品にもヴィーガンの呼称が与えられるようになったのね。
確かに、「材料はビニールと合皮です」と書くよりも「動物に由来する材料は一切使われていません」と書いた方が言ってる内容は一緒でも後者の方が聞こえが良いよね。

というわけでポリプロピレンと合皮で出来たアーニーボールやダダリオのストラップと同じような物ですな、このストラップ。

アーニーボールやダダリオと異なるのはバックルや楕円環が金属製であること。磁石がくっついたのでスチールにメッキでしょうか。プラスチックよりは高級感があるかと思いましたが、見方によっては安物感にも繋がりかねません。どうせならプラスチックでも良かった気もしますが、この辺は好みでしょうなぁ。

ストラップ部分の幅は4cmでアーニーボールよりも細めです。(アーニーは約5cm)
柔らかくてごわつくこともないので触り心地や肌触りは良いです。

メーカー記載の長さは 85~145cm だそうです。

エンド部は前述したように合皮です。薄めの合皮ですが2枚貼り合わせてあるので耐久性はありそう。ストラップピンを通す穴は大きくもなく小さくもなく。切れ込みが長めなので取り付けに苦労は無さそうです。

おまけでしょうか、革製のマスクフックが付いてきました。これは代理店のキクタニさんの計らいでしょうか。
眼鏡男子や眼鏡女子なら経験されていると思いますが、メガネとマスクの相性が悪いと耳の裏が痛くなって困るんだよね。あの不快感はちょっと他では代えがたいくらいの苦痛です。
こういったフックを使うとマスクの紐を耳にかけなくて済むので使うか否かは別としてとても有り難いオマケです。

アーニーボールやダダリオには無い柄なので、このデザインが気に入れば買い!
と言いたいところですが、お高いんですよ、このストラップ。値段を見ちゃうと考えてしまうかも。

ただアマゾンは価格変動が激しくてタイミングによっては激安で購入できます。私は安くなっているときに買いました。数百円でした。じゃなきゃ買えないです、このお値段では。

色は黒の他に茶色もあるようです。


こんな感じで個別紹介をしていきます。なんせ数十本のストックがあるので暫くはネタに困らずに更新できそう。

もちろん、中古ギターを手に入れたりメンテナンスをした際もその都度記事にしていきます。

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