グレコ GP-330のメンテナンス ボディ編

グレコのGP-330(たぶん)。前回の記事でネック&ヘッド周りの清掃を終えたので今回はボディ側です。

ザグリは見事なお弁当箱。これぞ安ギターって感じです。
左上の小さなザグリは昔のギターでよく見ますね。機能的には必要のないザグリなのですが、恐らくこうして少しでも軽量化を図っていたんじゃないかと。

初回の考察でGP-330だから積層合板じゃないかと書いたのですが、この画像を見る限り2枚を貼り合わせていますが積層ではなさそうです。となるとGP-330では無いのか?このギター。

PUやポットなんかはご覧の通り。ハンダの付け方や配線の取り回しを見ると、以前のオーナによって弄られているようです。とは言っても配線し直した程度のもので特別良いパーツに換えられているわけでも無さそう。

PU含めて全部バラして掃除したいところですが、今回はあまり時間が取れないのでこのまま組んで音出ししたいと思います。それで不満が見つかればまたいつか手を加えます。

リアのハムバッカー。なんだか厚みが無いような。。。こんなに薄いっけ?

スイッチは定番のYM-50です。古い中古ギターでこのスイッチが付いている場合、けっこうな確率でガリが出てることが多いです。接点洗浄剤を吹いておきましたが果たして。

ジャックプレートも外してボディを磨きました。(写真撮るの忘れた)

真鍮メッキのアクセサリーなんかは重曹で掃除するという話を聞いたので、ブリッジやペグのゴールドパーツのくすみを取るのに重曹を含んだトイレ用の掃除シートを使ってみました。

結果はご覧の通り、くすみは結構取れています。(左がBefore、右がAfter)

錆は落ちませんから新品同様というわけにはいきませんが、汚れを落として輝きを取り戻すくらいは何とかなりそうなので今後はこの手を使ってみようと思います。

私が使ったのはこの商品。重曹を含んでいれば100均のものでも十分だと思います。

とはいえ、本当は専用品が欲しいんだけどねぇ。

SHINYMAN ( シャイニーマン ) / SHINY MAN
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