中古プレイテック TL250Ⅱのメンテナンス その3 ブリッジ交換~メンテ完了

中古で購入したPlaytech TL250Ⅱのメンテナンスとカスタマイズの記事です。
第1回目はPlaytech TL250Ⅱについての紹介、第2回目はペグ交換を行いました。今回はブリッジの交換と各部の清掃を行い弦を張ってメンテ完了としています。

まずはフレットと指板のお掃除です。
フレットは傷や片減りはあるもののちょっと磨けば問題無さそうなので、金属磨き用のクロスを使って磨きます。錆が酷いとピカールなどの液体の金属磨きの出番となるのですが、今回はクロスでも十分でした。

指板がメイプルなので指板の汚れも同じクロスでそのまま磨いてしまいます。ちょっとした汚れなら落ちてしまうので便利便利。
ローズ指板など未塗装の指板へ使用は自己責任でお願いします。

金属磨き用のクロスは文字通りペグやブリッジなどの金属パーツも磨けます。100円ショップでも売ってますので数枚購入しておくと重宝します。

第1回目でも紹介しましたが、TL250Ⅱのブリッジはトップロードのハードテイルです。サドルの形状からして安っぽいですし、なにより弦が通しにくいことで有名なんですよ、このタイプ。
弦交換なんてそう頻繁にするものじゃありませんから、その時だけ面倒な思いをすればいいのでしょうが、せっかくなので手元に余っているブリッジと交換してみます。

用意したのはこんなブリッジです。
だいぶ前にヤフオクで見つけて「いつか使うかも」と落札しておいたのですが、本当に使う日が来るとは思わなかった。

下側真ん中のビスだけ留めて仮組みしてみましたが、他4カ所のビス穴の位置が違っています。

元のブリッジのビス穴5カ所はこんな感じで空いていたのですが

新しいブリッジ用に穴を4カ所空けました。こういうことが気軽に出来てしまうのが安ギター弄りの醍醐味。ビンテージのフェンダーやギブソンで同じことをやれといわれたら躊躇するよね。

あとはボディを磨いて新品弦を張れば完成です。ブリッジが黒くなったことでちょっと締まった感じになりました。ノブもブラックにしちゃおうかな。

ストラップコレクションの中に色合いが合いそうなストラップがあったので合わせてみましたが、う~ん。

弦高もオクターブも未調整なので音出しはまだなんですが、とりあえあずTL250Ⅱは今回で終了です。安物とはいえジャンクギターと違って普通の中古品なので弄る部分は少なかったです。


MUSIC NOMAD ( ミュージックノマド ) / MN101 Guitar Polish
MUSIC NOMAD ( ミュージックノマド ) / MN101 Guitar Polish

今回を含め安ギターのボディの掃除にはこれを使っています。汚れ落としから艶出しまでこれ1本で十分です。弱点は歯磨き粉のような半練り状であることとケミカルチックな甘い匂い。
研磨剤について言及しているレビューがありますが、個人的には研磨剤が入っているものと考えています。じゃなきゃ金属パーツがピカピカにはならんでしょ。
なので私的には塗装が分厚い安ギター専用として使っています。

KEN SMITH ( ケンスミス ) / PRO FORMULA POLISH
KEN SMITH ( ケンスミス ) / PRO FORMULA POLISH

研磨材を含まないものだと定番のこれ。
探せばもっと色々な製品があるのでしょうが、近所のハードオフでも買える入手性とお手頃なお値段でケンスミスを使い続けています。

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